作家の西木正明(にしき・まさあき、本名鈴木正昭=すずき・まさあき=)さんが12月5日午後9時46分、敗血症性ショックのため川崎市の病院で死去した。83歳だった。秋田県出身。 出版社勤務を経て、80年にデビュー作「オホーツク諜報(ちょうほう)船」で日本ノンフィクション賞新人賞を受賞。実際の事件や人物をベースにした小説を多く手がけ、88年「凍(しば)れる瞳」「端島(はしま)の女」で直木賞、95年「夢幻の山旅」で新田次郎文学賞、00年「夢顔(ゆめがお)さんによろしく」で柴田錬三郎賞を受賞した。写真は2018年撮影 【時事通信社】
2023.10.03
人物・歴史
【追悼】2023 (7/141)
作家の西木正明(にしき・まさあき、本名鈴木正昭=すずき・まさあき=)さんが12月5日午後9時46分、敗血症性ショックのため川崎市の病院で死去した。83歳だった。秋田県出身。 出版社勤務を経て、80年にデビュー作「オホーツク諜報(ちょうほう)船」で日本ノンフィクション賞新人賞を受賞。実際の事件や人物をベースにした小説を多く手がけ、88年「凍(しば)れる瞳」「端島(はしま)の女」で直木賞、95年「夢幻の山旅」で新田次郎文学賞、00年「夢顔(ゆめがお)さんによろしく」で柴田錬三郎賞を受賞した。写真は2018年撮影 【時事通信社】