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株式市況
東京株式市況
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2025-06-20 15:53 〔東京株式〕小幅続落=中東情勢の不透明感が重し(20日)☆差替
【プライム】日経平均株価は前日比85円11銭安の3万8403円23銭と小幅続落した。前日の米国が休場で材料難の中、方向感なく前日終値付近でもみ合った。中東情勢の不透明感が重しとなる一方で、アドバンテスを中心に半導体関連株が強く、相場を支えた。東証株価指数(TOPIX)は、20.82ポイント安の2771.26。
69%の銘柄が値下がりし、28%が値上がりした。出来高は27億7289万株、売買代金は6兆6964億円。
業種別株価指数(33業種)は水産・農林業、鉱業、その他製品、保険業などが下落。パルプ・紙、海運業が上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20はほぼ横ばい。出来高6億1605万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに続落。(了)
[時事通信社]
NY株式市況
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2025-06-21 05:42 〔米株式〕NYダウ小反発、35ドル高=ナスダックは安い(20日)☆差替
【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク株式市場は、イランとイスラエルの軍事的緊張の緩和に向けた外交に注目が集まる中、小幅ながらも3営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比35.16ドル高の4万2206.82ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は98.86ポイント安の1万9447.41で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比19億490万株増の30億7390万株。
トランプ米大統領は19日、イスラエルと交戦するイランへの攻撃について、「2週間以内」に判断する方針を示した。核施設攻撃を辞さない構えを見せつつ、外交的解決の余地を残したと受け止められ、中東情勢の一段の悪化を巡る過度の警戒感が和らいだことは投資家心理の改善につながった。また、英仏独とイランの外相は20日、ジュネーブで会談し、イランの核開発問題について協議した。
一方、半導体関連株は軟調だった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)は20日、米当局者が韓国や台湾の半導体メーカーに、中国で米国製の半導体製造装置を活用しやすくする規制免除を撤回する意向を伝えていたと報じた。報道が嫌気されて、アプライド・マテリアルズは2%近く下落。エヌビディアは1.2%安だった。
そのほかの個別銘柄はスリーエム、ウォルマートは1.1%高、ホーム・デポは0.8%高。アップルは2%超上昇した。
アマゾンは1.3%安、マイクロソフトは0.6%安、ユナイテッドヘルス・グループは1.7%安となった。(了)
[時事通信社]
外為市況
東京外為市況
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2025-06-20 17:07 〔東京外為〕ドル、145円台半ば=終盤、買い一巡後はもみ合い(20日午後5時)
20日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤、調整的な買いが一巡した後、1ドル=145円台前半から半ばでもみ合っている。朝方から上下に動いたものの、全般はレンジ圏にとどまり、方向感を欠く展開だった。午後5時現在、145円40~41銭と前日(午後5時、145円39~40銭)比01銭の小幅ドル高・円安。
前日の海外時間は、イスラエルと交戦するイランを米国が攻撃するとの懸念で「有事のドル買い」が優勢となり、欧州時間に145円20銭台から145円70銭台へと、約3週間ぶりの高値水準に上昇した。米国時間はいったん145円30銭台に反落。その後は145円70銭台へ値を戻したものの、再び145円30銭台まで下げた。
東京早朝は145円30~50銭台で推移した。午前9時前に5月の消費者物価指数(CPI)や、4月30日・5月1日の日銀決定会合議事要旨などが公表されたが、やや売られた程度だった。午前9時以降から正午にかけては145円台前半を軸とするレンジ圏にとどまった。午後も同様の展開だったが、午後3時前後は調整的な買いで145円40銭台に浮上。その後は売り買いが交錯してもみ合った。
朝方からの値動きは145円台前半から半ばのレンジ圏で推移し、「全般は手掛かり材料を欠いた」(為替ブローカー)と指摘される。中東情勢への懸念がドル円を支えているものの、「新規の材料には乏しいため、目先は方向感が出にくい」(大手邦銀)との声が聞かれる。
ユーロは終盤、対円、対ドルで伸び悩み。午後5時現在、1ユーロ=167円45~47銭(前日午後5時、166円64~66銭)、対ドルでは1.1515~1516ドル(同1.1461~1462ドル)。(了)
[時事通信社]
NY外為市況
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2025-06-21 06:42 〔NY外為〕円、146円近辺(20日)
【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の動きを眺めて売り買いが交錯する中、円相場は1ドル=146円近辺に下落した。午後5時現在は146円00~10銭と、前営業日同時刻(145円12~22銭)比88銭の円安・ドル高。
米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は20日、米CNBCテレビのインタビューで、早ければ7月の金融政策会合で利下げを再開する可能性があると表明した。早期利下げ期待がやや高まり、米長期金利が低下。日米金利差を意識した円買い・ドル売りに振れる場面もあった。
米関税政策を巡る不透明感などから、ドルはユーロなど多くの通貨に対して売られた。それにもかかわらず、取引後半には円売り・ドル買いが先行した。「日本の財政悪化懸念」(市場関係者)が背景にある。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1517~1527ドル(前営業日午後5時は1.1479~1489ドル)、対円では同168円22~32銭(同166円50~60銭)と、1円72銭の大幅円安・ユーロ高。(了)
[時事通信社]
ロンドン外為市況
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2025-06-20 18:54 〔ロンドン外為〕円上昇、145円台前半(20日午前10時)☆差替
【ロンドン時事】週末20日のロンドン外国為替市場の円相場は、トランプ米大統領のイラン攻撃参入への判断に注目が集まる中、円買い・ドル売りが進んだ海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=145円台前半に上昇した。午前10時現在は145円28~38銭と、前日午後4時(145円66~76銭)比38銭の円高・ドル安。
海外市場では、米国の即時攻撃が見送られたことで、中東情勢悪化に対する警戒感が後退し、「有事のドル買い」を巻き戻す動きが見られた。ロンドン市場はこの流れを引き継いで円高水準での取引となるものの、動意に欠け、小幅なレンジでの値動きとなった。市場では「6月安値を下抜けたことで、ドル売りで構えていた投資家らが、方向感を見定めている状況」との声が聞かれた。
対ユーロは1ユーロ=167円41~51銭(前日午後4時は167円06~16銭)と、35銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1518~1528ドル(同1.1464~1474ドル)。
ポンドは1ポンド=1.3486~3496ドル(同1.3421~3431ドル)。(了)
[時事通信社]
公社債市況
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2025-06-20 15:25 〔金利・債券市況〕先物、続伸=現物はまちまち(20日)
債券先物は続伸。長期国債先物の中心限月2025年9月物は、前日比10銭高の139円43銭で取引を終えた。長期金利の指標となる新発10年物国債378回債利回りは、0.015%低下の1.395%となっている。
前日の米債券市場は休場。東京市場の前場は、中東情勢緊迫化などで買いが優勢だった夜間取引の流れを引き継ぎ、小幅続伸で始まった。その後は、5月のCPI上昇率の予想上振れや、「国債発行計画の報道で、超長期債の減額幅が想定を下回ったことへの失望売り」(資産運用会社)により、マイナス圏に沈んだ。
後場は、手掛かり材料が乏しく、前日終値を挟んでもみ合った。市場では「週末で、積極的に動く向きはない」(国内証券)との声が聞かれた。
現物はまちまち。利回りは2年債が変わらずの0.720%、5年債は0.005%低下の0.950%、20年債は0.005%低下の2.355%、30年債は0.010%低下の2.905%、40年債は0.015%上昇の3.095%となっている。(了)
[時事通信社]