マーケット

  • 日経平均
    40003.60
    (+263.16)
    15:15
  • TOPIX
    2750.97
    (+28.98)
    15:00
  • ドル円
    150.19
    -150.21
    (16:58)
  • ユーロ円
    163.02
    -163.04
    (16:58)
  • TIBORユーロ円3M
    現在値 0.09800
  • TIBORユーロ円6M
    現在値 0.07200

株式市況

東京株式市況

  • 2024-03-19 15:15 〔東京株式〕日経平均、4万円回復=日銀会合を無事通過(19日)☆差替

     【プライム】日銀の金融政策決定会合が事前の想定通りの結果になり、イベントを無事通過した安心感などから後場に買いが広がった。日経平均株価は前日比263円16銭高の4万0003円60銭、東証株価指数(TOPIX)は28.98ポイント高の2750.97と、ともに続伸して終わった。
     75%の銘柄が値上がりし、22%が値下がりした。出来高は19億3254万株、売買代金は5兆2007億円。
     業種別株価指数(33業種)は不動産業、鉱業、輸送用機器、ゴム製品、その他金融業などが上昇した。下落は海運業など。
     【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高4億0185万株。
     【グロース】グロース250とグロースCoreは続伸。(了)
    [時事通信社]

NY株式市況

  • 2024-03-19 05:30 〔米株式〕NYダウ反発、75ドル高=ハイテク株主導(18日)☆差替

     【ニューヨーク時事】週明け18日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株主導で反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比75.66ドル高の3万8790.43ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は130.28ポイント高の1万6103.45で引けた。
     ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比27億0238万株減の11億0719万株。
     米ブルームバーグ通信は、アップルがスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」に、グーグルの生成AI(人工知能)の基盤モデル「ジェミニ」を搭載することについて同社と協議していると報じた。この報道を受けてアップルに買いが入る中、ダウは取引序盤から買いが先行した。
     この日は米主要経済指標などマクロ経済関連の手掛かりに欠け、米長期金利の高止まりが圧迫要因だったものの、終日ハイテク株が堅調な展開を維持し、ダウはプラス圏で底堅い値動きとなった。今週は連邦公開市場委員会(FOMC)開催を控えており、警戒ムードも漂った。
     最近のAIブームで注目を浴びる米半導体大手エヌビディアがこの日から開発者会議を開くため、市場の関心が集まっている。
     個別銘柄では、セールスフォースが2.1%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率だった。ウォルト・ディズニーが1.7%高。キャタピラーが1.4%高。JPモルガン・チェースとアメリカン・エキスプレスがそれぞれ1.2%高。ベライゾン・コミュニケーションズが1.1%高。
     ボーイングが1.5%安。ジョンソン・エンド・ジョンソンとナイキがそれぞれ0.9%安。
     このところ売り込まれていたテスラは、週末に明らかにした一部モデルの値上げが好感され、6.3%高と急伸。アップルとの協議の報道を受け、グーグルの親会社アルファベットは4.6%の上げを演じた。(了)
    [時事通信社]

外為市況

東京外為市況

  • 2024-03-19 17:07 〔東京外為〕ドル、一時150円台半ば=日銀会合消化で買い戻し(19日午後5時)

     19日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の金融政策決定会合を消化し、一時1ドル=150円台半ばに買い戻された。午後5時現在は、150円26~26銭と前日(午後5時、149円12~12銭)比1円14銭の大幅ドル高・円安。
     午前は、日銀の金融政策決定会合結果を控える中、調整の買いなどが先行し、149円40銭付近に上昇した。その後は利食いなどに押され、149円20銭前後に緩んだ。
     午後0時半すぎ、日銀はマイナス金利の解除のほか、国債の大量買い入れ継続などを決定。緩和的な金融環境が続くとの見方からじり高歩調となりとなり、150円40銭台へ水準を切り上げた。その後は利益確定などの売りが出て、150円前後に軟化した。
     日銀はイールドカーブコントロールの撤廃のほか、国債の大量買い入れ継続なども決めた。今後も緩和的な金融環境が続くとの見方や、「事前予想通りの結果で不透明感が払拭されたため、ドル円の買い戻しが活発化した」(FX会社)という。
     午後3時半から行われた植田日銀総裁の会見では、「声明に沿った内容だった上、次の利上げに言質を与えず、材料にならなかった」(国内銀行)といい、150円レンジでの動きにとどまった。
     この後も、海外勢が日銀の緩和継続姿勢を受けて、改めてドル買い・円売りを強める可能性がある。前出の国内銀行は「インフレ高止まりでFOMCがタカ派的になれば、日銀の緩和継続観測との合わせ技で、152円を試す可能性がある」と話している。
     ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在は、1ユーロ=163円11~12銭(前日午後5時、162円43~45銭)、対ドルでは1.0854~0855ドル(同1.0892~0892ドル)。(了)
    [時事通信社]

NY外為市況

  • 2024-03-19 06:23 〔NY外為〕円、149円台前半(18日)

     【ニューヨーク時事】週明け18日のニューヨーク外国為替市場では、日米の金融政策決定会合の結果公表を控え様子見姿勢が強まる中、円相場は1ドル=149円台前半で小動きとなった。午後5時現在は149円09~19銭と、前週末同時刻(149円03~13銭)比06銭の円安・ドル高。
     日銀の金融政策決定会合が、18~19日の日程で始まった。会合では、2024年春闘での大幅な賃上げを受け、マイナス金利政策の解除が議論される。加えて、米連邦準備制度理事会(FRB)は19、20両日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。利下げ時期を巡り思惑が交錯する中、根強いインフレ圧力を背景に利下げ時期が後ずれするとの観測も根強く、20日に明らかになる最新の政策金利見通し(ドット・プロット)やパウエルFRB議長の会見内容に注目が集まっている。
     この日は米主要経済指標の発表がない中、日米の金融政策決定会合の結果発表を控えて動きづらく、相場は149円台前半を中心に狭いレンジでの商いに終始した。
     一方、一部報道機関が、日銀が今会合でマイナス金利の解除に加え、イールドカーブ・コントロール(YCC)の枠組みを撤廃する可能性を改めて報じたことを受け、円買い・ドル売りがやや進行する場面もあったが、米長期金利の上昇を眺めドルの買い戻しも入り、一時的な動きにとどまった。日銀のマイナス金利解除は織り込み済みであるほか、日銀が2%の物価目標の持続的実現を確実にするため、当面は金融緩和的な環境を維持するとの見方も市場では台頭している。
     ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0867~0877ドル(前週末午後5時は1.0882~0892ドル)、対円では同162円08~18銭(同162円25~35銭)と、17銭の円高・ユーロ安。(了)
    [時事通信社]

ロンドン外為市況

  • 2024-03-18 21:27 〔ロンドン外為〕円、149円近辺(18日正午)

     【ロンドン時事】週明け18日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、日銀の金融政策決定会合の結果発表を翌日に控えて様子見ムードが強い中、1ドル=149円近辺で小動きとなった。正午現在は148円98銭~149円08銭と、前週末午後4時(149円09~19銭)比11銭の円高・ドル安。
     米国の金融引き締めが長引くとの見方から円売り・ドル買いが進んだ海外市場の流れを引き継ぎ、朝方の円は149円10銭台で取引された。序盤に149円25銭近辺まで下げた後は買い戻しが優勢となり、正午にかけてやや強含みに推移した。事前報道などを通じて市場は日銀のマイナス金利解除を既に織り込んだとみられるが、解除後も緩和的な政策が続くとの思惑もあり、円を買う動きは限られている。
     対ユーロは1ユーロ=162円44~54銭(前週末午後4時は162円33~43銭)と、11銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0897~0907ドル(同1.0883~0893ドル)。
     ポンドは1ポンド=1.2738~2748ドル(同1.2734~2744ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8821~8831フラン(同0.8831~8841フラン)。(了)
    [時事通信社]

公社債市況

  • 2024-03-19 15:28 〔金利・債券市況〕先物、続伸=現物も高い(19日)

     債券先物は続伸。長期国債先物の中心限月2024年6月物は、前日比25銭高の145円68銭で取引を終えた。長期金利の指標となる新発10年物国債373回債利回りは、0.030%低下の0.725%となっている。
     前日の米債券市場では、根強いインフレでFRBによる利下げが先送りされるとの観測などから売りが優勢となり、長期金利は3週間ぶりの高水準を付けた。
     東京市場の前場は、米市場や夜間取引で売られた流れを引き継ぎ、先物は小幅安でスタート。その後はいったん下げ幅を拡大したが、日銀金融政策決定会合の結果を前に買い戻しが優勢となり、プラス圏へ浮上した。
     後場は、プラス圏でもみ合う展開だった。日銀が午後0時半すぎ、マイナス金利政策の解除やイールドカーブコントロールの撤廃とともに、国債の大量買い入れ継続などを決定。おおむね事前予想に沿った内容だったため、債券市場の反応は限定的だった。
     午後3時半から植田日銀総裁が会見を行う。市場関係者からは「指し値オペの発動基準や、追加利上げに対するトーンを確認したい」(資産運用会社)との声が聞かれた。
     現物も高い。流通利回りは5年債が0.015%低下の0.355%、20年債は0.030%低下の1.495%、30年債は0.010%低下の1.800%となっている。(了)
    [時事通信社]