マーケット

  • 日経平均
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    (04:34)
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    (04:34)

株式市況

東京株式市況

  • 2025-04-02 15:45 〔東京株式〕小幅続伸=米相互関税詳細の公表前で様子見(2日)☆差替

     【プライム】日経平均株価の終値は前日比101円39銭高の3万5725円87銭と小幅続伸。トランプ米政権による相互関税の詳細が日本時間3日早朝に公表されるのを前に、様子見姿勢が強くもみ合った。幅広い銘柄が下落したものの、半導体関連など値がさ株の一角に買いが入り指数を押し上げた。売り買いともに弱く、商いは伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)は、11.44ポイント安の2650.29と下落した。
     23%の銘柄が値上がりし、値下がりは74%。出来高は18億4820万株。売買代金は4兆0324億円。
     業種別株価指数(33業種)はその他製品、機械、サービス業などが上昇。下落は電気・ガス業、銀行業、医薬品など。
     【スタンダード】スタンダードTOP20は下落。出来高は4億6799万株。
     【グロース】グロースCore、グロース250は軟調。(了)
    [時事通信社]

NY株式市況

  • 2025-04-03 02:20 〔米株式〕NYダウ上昇に転じる、284ドル高=ナスダックも高い(2日午後)

     【ニューヨーク時事】2日午後のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領による相互関税の詳細発表に注目が集まる中、上昇に転じている。午後1時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比284.99ドル高の4万2274.95ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が210.04ポイント高の1万7659.93。
     トランプ氏はこの日午後4時からホワイトハウスで演説し、貿易相手国に同水準の関税を課す相互関税の詳細を発表する。米メディアによると、巨額の貿易赤字是正に向け、「米国史上最大規模の関税賦課」になる見通しだ。ただ、具体的な手法については、国・地域ことに関税率を設定する案、ほぼすべての輸入品に一律20%の関税をかける案など、複数案が取り沙汰されているものの、まだ詳細は見えず、朝方は売りが先行。しかし、想定よりも緩やかな内容になるとの見方が一部で浮上し、相場はプラス圏を回復している。
     このほか、報道によると、トランプ氏は側近や閣僚らに、政府効率化省(DOGE)を率いる実業家のイーロン・マスク氏が近く退く予定と伝えた。これを受け、同氏が最高経営責任者(CEO)を務める電気自動車(EV)大手テスラの株価も反発している。(了)
    [時事通信社]

外為市況

東京外為市況

  • 2025-04-02 17:10 〔東京外為〕ドル円、149円台後半=米相互関税の発表控え小動き(2日午後5時)

     2日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、トランプ米大統領による相互関税の発表を控えて様子見ムードが強まり、1ドル=149円台後半で小動きとなった。午後5時は、149円65~65銭と前日(午後5時、149円62~63銭)比03銭のドル高・円安。
     前日の米国時間は、米関税政策への警戒感が継続していたのに加え、相次ぐ弱い米経済指標を受けてリスク回避姿勢が強まり、ドル円は一時149円を割り込んだ。その後は、大幅安となっていた米国株が水準を切り上げるなどリスクオフムードが和らぐ中、ドルの押し目買いも入り、149円台半ば~後半に値を戻して推移した。
     東京時間の早朝には、ベッセント米財務長官が相互関税に関し、「米政府が提示する税率は上限であり、各国は引き下げるための措置を講じることができる」旨の発言をしたと一部で伝えられ、149円90銭近くまで上昇。仲値公示に向けては「国内輸入企業によるドル買い・円売りがやや優勢だった」(外為仲介業者)といい、150円に迫る場面もあった。ただ、トランプ氏が日本時間3日午前5時に詳細を公表するとされる相互関税に関する情報は錯綜(さくそう)し、「最終的な内容を見極めたいとのムードは強い」(FX業者)とされ、午後は新規の手掛かり材料も乏しい中、積極的な取引は手控えられた。
     午後3時すぎには「いったん150円にタッチし、達成感から利益確定売りが出た」(邦銀)という。さらに、欧州株が総じて安寄りしたことで再びリスクオフムードが強まったとされ、終盤は一時149円60銭前後まで水準を切り下げた。
     ユーロは対円、対ドルで小幅安。午後5時現在、1ユーロ=161円49~51銭(前日午後5時、161円58~61銭)、対ドルでは1.0791~0792ドル(同1.0800~0801ドル)。(了)
    [時事通信社]

NY外為市況

  • 2025-04-02 22:10 〔NY外為〕円、149円台前半(2日朝)

     【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク外国為替市場では、トランプ米大統領による相互関税の発表を控えて様子見姿勢が強まる中を円買い・ドル売りが先行し、円相場は1ドル=149円台前半に上昇している。午前9時現在は149円10~20銭と、前日午後5時(149円58~68銭)比48銭の円高・ドル安。
     トランプ氏はこの日午後、ホワイトハウスで行う演説で、貿易相手国に同水準の関税を課す相互関税の詳細を発表する。すべての国が対象となるとみられており、米メディアによると、関税や非関税障壁を考慮し、国・地域ごとに関税率を設定する方法や、ほぼすべての輸入品に一律20%の関税を課す案など、複数案が浮上している。3日には輸入車に対する追加関税の適用も開始する予定。これら関税措置の内容を見極めたいとの思惑が広がる中、米長期金利が低下し、円買い・ドル売りが先行している。
     一方、米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した3月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比15万5000人増と、市場予想(11万5000人増=ロイター通信調べ)を上回った。発表後、円は上げ幅を拡大する場面もあった。
     ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0820~0830ドル(前日午後5時は1.0787~0797ドル)、対円では同161円30~40銭(同161円44~54銭)と、14銭の円高・ユーロ安。(了)
    [時事通信社]

ロンドン外為市況

  • 2025-04-02 18:18 〔ロンドン外為〕円下落、149円台後半(2日午前10時)

     【ロンドン時事】2日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米国の関税政策への警戒感がやや和らいで円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを受け、1ドル=149円台後半に下落した。午前10時現在は149円61~71銭と、前日午後4時(149円22~32銭)比39銭の円安・ドル高。
     ロンドン市場では序盤、本日夜に発表される米国の相互関税に注目が集まる中、時間外取引の米長期金利や欧州株の軟化を背景に円買い・ドル売りがじりじりと進行。その後、米金利と欧州株の動きが反転すると、円相場もやや弱含んだ。
     対ユーロは1ユーロ=161円54~64銭(前日午後4時は161円28~38銭)と、26銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0792~0802ドル(同1.0803~0813ドル)。
     ポンドは1ポンド=1.2916~2926ドル(同1.2917~2927ドル)。(了)
    [時事通信社]

公社債市況

  • 2025-04-02 15:50 〔金利・債券市況〕先物、上伸=引けにかけ一段高(2日)

     債券先物は上伸。長期国債先物の中心限月2025年6月物は前日比31銭高の138円58銭で取引を終えた。長期金利の指標となる新発10年物国債377回債は0.035%低下の1.465%となっている。
     前日の米債券市場では、景気の先行き懸念から長期金利は低下した。東京市場では、先物は横ばい圏で始まった後は、じりじりと値を上げる展開となった。日銀の国債買い入れもサポート要因となった。
     後場に入るとプラス圏でもみ合い推移となっていたものの、引けにかけて一段高となった。
     あすは10年債入札が実施される。市場では「トランプ米政権の相互関税など不透明感が強く、テールが流れるリスクもある」(国内証券)との声が出ている。
     現物利回りは、2年債は0.025%低下の0.830%、5年債は0.025%低下の1.080%、20年債は0.050%低下の2.180%、30年債は0.075%低下の2.465%などとなっている。(了)
    [時事通信社]