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株式市況

東京株式市況

  • 2024-04-26 15:17 〔東京株式〕反発=日銀の緩和政策維持を好感(26日)

     【プライム】日銀の金融政策決定会合で緩和政策が維持されたことを好感し、日経平均株価は前日比306円28銭高の3万7934円76銭と反発した。25日の米国市場で発表された米IT大手の好決算も株価を下支えした。東証株価指数(TOPIX)も22.95ポイント高の2686.48と上昇した。
     72%の銘柄が値上がりし、25%が値下がりした。出来高は18億6122万株、売買代金は4兆9674億円。
     業種別株価指数(全33業種)は不動産業、海運業、保険業が上昇。電気・ガス業、化学、陸運業が下落した。
     【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高4億2805万株。
     【グロース】グロース250とグロースCoreも値を上げた。(了)
    [時事通信社]

NY株式市況

  • 2024-04-27 05:49 〔米株式〕ダウ反発、153ドル高=ハイテク株主導(26日)☆差替

     【ニューヨーク時事】週末26日のニューヨーク株式相場は、ハイテク銘柄がけん引して3日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比153.86ドル高の3万8239.66ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は316.14ポイント高の1万5927.90で引けた。
     ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0008万株減の8億8549万株。
     前日発表されたマイクロソフトやグーグルの親会社アルファベットの決算が好感され、相場全体を押し上げた。「人工知能(AI)への設備投資を積極的に行っている」(日系大手証券)との印象を与え、エヌビディアなどAI関連の半導体株も大きく値上がりした。
     この日発表の3月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比の伸び率が市場予想を上回り、インフレ鈍化の足踏み傾向が示された。ただ、相場への影響は限定的だった。
     ダウ平均銘柄では、アマゾン・ドット・コムが3.4%高、マイクロソフトが1.8%高、ゴールドマン・サックスが1.8%高、キャタピラーが1.6%高。一方、前日発表の決算が嫌気されたインテルは9.2%安、IBMは1.0%安。(了)
    [時事通信社]

外為市況

東京外為市況

  • 2024-04-26 17:10 〔東京外為〕ドル、156円台後半=日銀の金融緩和継続で上昇(26日午後5時)

     26日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀が緩和的な金融環境を続けるとの見方から、1ドル=156円後半に上昇した。1990年5月以来、約34年ぶりの高値を更新した。午後5時現在は、156円70~71銭と前日(午後5時、155円62~63銭)比1円08銭の大幅ドル高・円安。
     午前は、日銀の金融政策決定会合の結果を控えて、155円50~60銭台で方向感なく推移した。
     午後は、日銀が金融政策の現状維持を決めると156円10銭台に上昇し、1990年5月以来の高値を付けた。その後は、鈴木財務相が「しっかり対応してまいります」と円安進行をけん制するといったん155円90銭台へ失速。植田総裁が会見が始まると買いが強まり、156円80銭近辺へ水準を切り上げた。
     日銀は政策金利の据え置きを決定した。植田総裁は会見で「円安、今のところ基調的な物価上昇率に大きな影響を与えていない」などと発言。「植田総裁が円安進行にタカ派的な姿勢を示さなかったことから、海外勢を中心に円売りが強まった」(FX会社)という。
     米国時間に、FRBが重視する3月のPCE物価指数が発表される。前出のFX会社は「強い結果が示されると、ドル円は160円を目指す動きになる」との見方を示している。
     ユーロは対円、対ドルで上昇。ユーロ円は2008年8月以来、約16年ぶりの高値を塗り替えた。午後5時現在は、1ユーロ=168円11~12銭(前日午後5時、166円85~85銭)、対ドルでは1.0728~0728ドル(同1.721~0721ドル)。(了)
    [時事通信社]

NY外為市況

  • 2024-04-27 06:21 〔NY外為〕円急落、158円台前半=一時44銭、34年ぶり安値(26日)

     【ニューヨーク時事】週末26日のニューヨーク外国為替市場では、日米金利差の拡大長期化観測を背景に円売り・ドル買いが加速し、円相場は1ドル=158円台前半に急落した。一時同44銭を付け、1990年5月以来34年ぶりの安値を更新。午後5時現在は158円32~42銭と、前日同時刻(155円59~69銭)比2円73銭の円安・ドル高。
     日銀はこの日開催した金融政策決定会合で、政策金利を据え置くとともに、国債買い入れペースも従来方針を維持。会合後に記者会見を行った植田和男総裁が急激な円安を強くけん制しなかったことも売りに拍車を掛け、円相場は東京市場で156円台に下落した。
     ニューヨーク市場入り後、米商務省が発表した3月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同期比2.7%上昇と、市場予想を上回る強めの内容。続いて、ミシガン大学調査でも消費者のインフレ期待の高まりが示された。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始が後ずれするとの見方が一層強まり、相場は157円台に突入。終盤には158円台に一気に水準を切り下げた。
     米国がインフレ退治に苦慮する中、欧州や英国、カナダなどの主要国では利下げ転換へ向けた条件が整いつつあり、金利差の観点からドルの独歩高が進む。一方の円は、日銀が追加利上げに慎重との見方も多く、円買い介入警戒感は高まっているものの、下落に歯止めがかからない状況となっている。
     円は対ユーロでも大幅下落。08年8月以来約16年ぶりに1ユーロ=169円台を付けた。同時刻現在は169円15~25銭(前日午後5時は166円94銭~167円04銭)と、2円21銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1.0687~0697ドル(同1.0725~0735ドル)。(了)
    [時事通信社]

ロンドン外為市況

  • 2024-04-26 20:30 〔ロンドン外為〕円下落、156円台後半=対ユーロは168円台(26日正午)

     【ロンドン時事】週末26日午前のロンドン外国為替市場では、日銀が金融政策の現状維持を決めたことなどを受けて円売り・ドル買いが加速し、円相場は1ドル=156円台後半に下落した。正午現在は156円77~87銭と、前日午後4時(155円51~61銭)比1円26銭の大幅な円安・ドル高。
     朝方は156円30銭台で推移した。日銀の植田和男総裁が記者会見で「(円安が)今のところ基調的な物価に大きな影響を与えていない」などと発言したことが伝わると、円売りが一段と勢いづき、156円80銭台に軟化した。
     ただ、日本政府・日銀による為替介入への警戒感が強まる中、円は午前9時ごろに一時154円台に急伸。その後は再び売り戻されるなど、荒い値動きが続いた。投資家はこの日発表される3月の米個人消費支出(PCE)物価指数に注目しており、内容次第で円相場が再度大きく振れる可能性がある。
     円は対ユーロでも売られ、2008年8月以来約16年ぶりに1ユーロ=168円台を付けた。正午現在は168円19~29銭(前日午後4時は166円59~69銭)と、1円60銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0724~0734ドル(同1.0707~0717ドル)。
     ポンドは1ポンド=1.2507~2517ドル(同1.2484~2494ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9118~9128フラン(同0.9130~9140フラン)。(了)
    [時事通信社]

公社債市況

  • 2024-04-26 15:26 〔金利・債券市況〕先物、続落=現物も安い(26日)

     債券先物は続落。長期国債先物の中心限月2024年6月物は、前日比22銭安の143円93銭で取引を終えた。長期金利の指標となる新発10年物国債374回債利回りは、0.035%上昇の0.925%となっている。
     前日の米債券市場では、1~3月期のPCE物価指数の上昇率が市場予想を大幅に上回ったほか、雇用関連指標が好調だったことから、利下げ先送り観測が一段と強まり、長期金利は4.7%台に急騰した。
     東京市場では、米債安や時事通信の「日銀が国債買い入れ縮小の方法を検討する」との報道で下落した夜間取引の流れを引き継ぎ、先物は大幅続落で始まった。日銀は正午すぎ、政策金利の据え置きを決定。「警戒していたほどタカ派的ではないと受け止められた」(国内証券)とされ、債券先物は下げ幅を縮小した。
     現物も安い。流通利回りは5年債が0.005%上昇の0.500%、20年債は0.025%上昇の1.685%となっている。(了)
    [時事通信社]