マーケット
-
- 日経平均
-
()
-
- TOPIX
-
()
-
- ドル円
-
155.94-156.01(07:00)
-
- ユーロ円
-
163.63-163.79(06:59)
株式市況
東京株式市況
-
2025-01-24 15:52 〔東京株式〕小幅安=利上げ後もみ合い(24日)☆差替
【プライム】日経平均株価は、前日比26円89銭安の3万9931円98銭と小幅安で終了した。米国株高を受けて、寄り付きから上昇。しかし、後場開始前に日銀が利上げを発表すると今後の利上げへの思惑から円高が進行した。前日終値を挟んだもみ合いとなり、やや売りが優勢となった。東証株価指数(TOPIX)は、0.70ポイント安の2751.04。
31%の銘柄が値下がりし、64%が値上がりした。出来高は18億6669万株、売買代金は4兆5000億円。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、ガラス・土石製品、輸送用機器などが下落。その他製品、海運業、証券・商品先物取引業などが上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億2255万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに反発。(了)
[時事通信社]
NY株式市況
-
2025-01-25 06:47 〔米株式〕NYダウ5日ぶり反落、140ドル安=ナスダックも安い(24日)☆差替
【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク株式相場は、前日までの株価上昇を受けて利益確定の売りなどが出て、5営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比140.82ドル安の4万4424.25ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は99.38ポイント安の1万9954.30で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4950万株増の9億4520万株。
ダウは、前日までの4営業日で1400ドル超上昇。この日は持ち高調整や利益確定の売りが先行した。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催や、マイクロソフトなど大手企業の決算発表を控え、様子見ムードも強かった。
日系証券筋は「同社の設備投資の状況に注目している」(日系証券筋)と話した。市場では、FOMCで政策金利の据え置きが決定されると織り込まれている。
ダウ構成銘柄ではエヌビディアは3.1%安。アップルは0.4%安、IBMは0.6%安とハイテク銘柄などが軟調だった。この日決算を発表したアメリカン・エキスプレスは1.4%安だった。
ボーイングも1.4%安。同社は前日、来週発表の10~12月期決算で民間航空機と防衛・宇宙部門で計28億ドルの損失を計上するとの見通しを発表した。
一方で、ウォルマートとウォルト・ディズニーはそれぞれ1%上昇。コカ・コーラは0.6%高となった。(了)
[時事通信社]
外為市況
東京外為市況
-
2025-01-24 17:39 〔東京外為〕ドル、155円台前半=タカ派的な展望リポートで下落(24日午後5時)
24日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の展望リポートがタカ派的と受け止められたことで今後の追加利上げが意識され、1ドル=155円台前半に下落した。午後5時現在は、155円37~38銭と前日(午後5時、156円59~62銭)比1円22銭の大幅ドル安・円高。
早朝は155円90銭~156円00銭台で小動き。仲値公示に向けては週末に伴う実需買いが強まり、156円20銭台に浮上。その後も日銀金融政策決定会合の結果公表を控えた調整買いなどで、156円30銭台まで水準を切り上げた。午前11時半ごろ、トランプ米大統領が対中関税を積極的には望んでいない旨の発言をしたことが報じられると、155円80銭台に下落。正午すぎに日銀が0.25%の利上げを決定したことが伝わると、「材料出尽くし感から買いが強まった」(国内銀行)とされ、156円40銭近辺に急伸。しかし、その後は展望リポートの上方修正がタカ派的と受け止められ、次回の利上げが早まるとの見方から155円近辺に押し戻された。午後3時半から始まった植田総裁会見の序盤には一時154円80銭台に下落する場面があったが、会見終盤にかけては155円60銭台を回復。東京時間の終盤に向けては155円20~40銭台に軟化した。
日銀の利上げについて、市場関係者は「利上げを継続すること自体は強く伝わったが、拙速な利上げを意識しているわけではなく、今回の利上げがドル円に与える影響は限定的」(資産運用会社)と指摘。植田総裁の会見に関しては、「会見は中立的で手掛かりとなる発言はなく、思惑的な売買が中心だった」(国内証券)とみていた。
ユーロは対円で下落、対ドルで上昇。午後5時は、1ユーロ=162円54~56銭(前日午後5時、162円86~88銭)、対ドルでは1.0460~0461ドル(同1.0400~0400ドル)。(了)
[時事通信社]
NY外為市況
-
2025-01-25 07:31 〔NY外為〕円、156円近辺(24日、続き)
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0483~0493ドル(前日午後5時は1.0410~0420ドル)、対円では同163円64~74銭(同162円44~54銭)と、1円20銭の大幅な円安・ユーロ高。(了)
[時事通信社]
ロンドン外為市況
-
2025-01-24 21:38 〔ロンドン外為〕円、156円台前半(24日正午)
【ロンドン時事】週末24日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、日銀が今後の利上げに前向きとの見方から海外市場で円が買われた流れを引き継ぎ、1ドル=156円台前半で推移した。正午現在は156円05~15銭と、前日午後4時(156円11~21銭)比06銭の円高・ドル安。
日銀はこの日、金融政策決定会合後に「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を公表し、物価見通しを引き上げた。市場では、日銀が追加利上げに前向きと受け取られ円は上昇。米長期金利が時間外取引で低下したことも、円を押し上げた。ただ米金利が反発すると、円は伸び悩んだ。
対ユーロは1ユーロ=163円63~73銭(前日午後4時は162円32~42銭)と、1円31銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0481~0491ドル(同1.0393~0403ドル)。
ポンドは1ポンド=1.2409~2419ドル(同1.2319~2329ドル)。(了)
[時事通信社]
公社債市況
-
2025-01-24 15:28 〔金利・債券市況〕先物、続落=現物も安い(24日)
債券先物は続落。長期国債先物の中心限月2025年3月物は、前日比26銭安の140円67銭で取引を終えた。長期金利の指標となる新発10年物国債377回債利回りは、0.020%上昇の1.225%となっている。
前日の米債券市場では、トランプ大統領の高関税政策などがインフレ圧力を強めるとの見方などから、長期金利は上昇した。
東京市場の前場は、米市場や夜間取引で売られた流れを引き継ぎ、先物は続落して始まった。その後は、ポジション調整などの買いで切り返した。
後場は、売り優勢の展開。日銀は利上げ決定し、24年度、25年度、26年度の物価見通しをいずれも上方修正した。市場では「物価見通しがタカ派的となり、次の利上げが早まるとの思惑が広がった」(国内銀行)との声が出ていた。
午後3時半から、植田総裁が会見を行う。国内証券は「展望リポートに沿って、植田総裁が物価上昇に自信を示すのか確認したい」(国内証券)と話していた。
現物も安い。利回りは2年債が0.020%上昇の0.715%、5年債は0.030%上昇の0.905%、20年債は0.010%上昇の1.905%、30年債は0.010%上昇の2.270%、40年債は変わらずの2.655%となっている。(了)
[時事通信社]