松山バレエ団(東京)創立者で同団名誉芸術監督の松山樹子(まつやま・みきこ、本名清水樹子=しみず・みきこ)さんが5月22日、急性心不全のため東京都内の自宅で死去した。98歳だった。鹿児島県出身。 1930年代から日本のバレリーナの草分けとして活躍。48年に夫の故清水正夫氏と松山バレエ団を創立し、古典バレエの普及に努めるとともに、「白毛女」など数多くの創作バレエも発表した。同団団長の森下洋子さん(72)を世界的なバレリーナに育て、ローザンヌ国際バレエコンクールなど国内外のコンクールの審査員も務めた。 85年に紫綬褒章、94年に勲四等宝冠章を受章。写真は2008年2月撮影 【時事通信社】
2021.12.07
人物・歴史
【追悼】2021 (125/209)
松山バレエ団(東京)創立者で同団名誉芸術監督の松山樹子(まつやま・みきこ、本名清水樹子=しみず・みきこ)さんが5月22日、急性心不全のため東京都内の自宅で死去した。98歳だった。鹿児島県出身。 1930年代から日本のバレリーナの草分けとして活躍。48年に夫の故清水正夫氏と松山バレエ団を創立し、古典バレエの普及に努めるとともに、「白毛女」など数多くの創作バレエも発表した。同団団長の森下洋子さん(72)を世界的なバレリーナに育て、ローザンヌ国際バレエコンクールなど国内外のコンクールの審査員も務めた。 85年に紫綬褒章、94年に勲四等宝冠章を受章。写真は2008年2月撮影 【時事通信社】