【追悼】2021 (175/209)

マイケル・ソマレ氏(パプアニューギニア初代首相)2月26日、入院先の病院で死去、84歳。末期の膵臓(すいぞう)がんを患っていた。オーストラリアのメディアなどが伝えた。 教員や記者などを経て1968年に政界入り。豪州による信託統治下で自治政府の首席閣僚を務め、独立した75年に39歳で初代首相に就任。「建国の父」と呼ばれる。退陣と返り咲きを繰り返し、首相を通算17年間務めた。 旧日本軍の占領下で日本人から教育を受けた親日家として知られ、2015年に旭日大綬章を受章した。写真は06年10月撮影 【AFP時事】