【追悼】2021 (151/209)

米メディアによると、元米司法長官のラムゼイ・クラーク氏が4月9日、ニューヨーク市の自宅で死去した。93歳。めいのシャロン・ウェルチ氏が明らかにした。死因は不明。 ジョンソン政権時の1967〜69年に司法長官を務め、学校での人種差別廃止の徹底に取り組むなど、公民権運動に重要な役割を果たした。退任後は人権派弁護士として活動。独裁政権時の人道犯罪を問われたイラクのフセイン元大統領、旧ユーゴスラビア紛争で戦争犯罪などに問われたミロシェビッチ元ユーゴ大統領に対する裁判に弁護団として加わり、議論を呼んだ。写真は2012年8月撮影 【AFP時事】