【追悼】2021 (192/209)

サッカーJリーグの千葉やチェコスロバキア代表の監督を務めたスロバキア国籍のジョゼフ・ベングロシュ氏が1月26日に死去した。84歳だった。千葉が27日に発表した。 ベングロシュ氏はチェコスロバキア代表を1990年ワールドカップ(W杯)イタリア大会で8強に導いた他、オーストラリアや分離後のスロバキアなどの代表チーム、アストンビラ(イングランド)の監督を歴任。2002年にJ1だった千葉(当時市原)を率い、天皇杯で4強入りした。 国際連盟(FIFA)などの技術部門でも手腕を発揮し、02年W杯日韓大会では技術委員会委員長を務めた。写真は2002年撮影 【時事通信社】