【追悼】2021 (119/209)

サッカー元韓国代表MFで、Jリーグの横浜Mや柏でも活躍した柳想鉄さんが死去した。49歳だった。韓国サッカー協会が6月7日、発表した。Kリーグの仁川監督を務めていた2019年11月、膵臓(すいぞう)がんのステージ4であることを公表。同シーズン終了後に監督を退任し、闘病生活に入っていた。 02年日韓ワールドカップ(W杯)で母国の史上初のベスト4進出に貢献。代表通算122試合に出場し、18得点を挙げた。J1では通算113試合に出場し44得点。 20年2月に来日し、古巣の横浜MのG大阪戦(日産スタジアム)を観戦。サポーターに「必ず戻ってくる」と宣言したが、最近になって病状が悪化していた。 【時事通信社】