歌舞伎俳優の片岡秀太郎(かたおか・ひでたろう、本名彦人=よしひと)さんが5月23日、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患のため大阪府吹田市内の自宅で死去した。79歳だった。 1941年に13代目片岡仁左衛門の次男として生まれた。46年10月、南座「吉田屋」で初舞台を踏み、56年3月の大阪・歌舞伎座「河内山」の浪路で2代目片岡秀太郎を襲名した。2019年に人間国宝に認定。20年12月の南座「一谷嫩軍記 熊谷陣屋」での藤の方が最後の舞台となった。15代目片岡仁左衛門さんは弟、片岡愛之助さんは養子。写真は19年7月撮影 【時事通信社】
2021.12.07
人物・歴史
【追悼】2021 (123/209)
歌舞伎俳優の片岡秀太郎(かたおか・ひでたろう、本名彦人=よしひと)さんが5月23日、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患のため大阪府吹田市内の自宅で死去した。79歳だった。 1941年に13代目片岡仁左衛門の次男として生まれた。46年10月、南座「吉田屋」で初舞台を踏み、56年3月の大阪・歌舞伎座「河内山」の浪路で2代目片岡秀太郎を襲名した。2019年に人間国宝に認定。20年12月の南座「一谷嫩軍記 熊谷陣屋」での藤の方が最後の舞台となった。15代目片岡仁左衛門さんは弟、片岡愛之助さんは養子。写真は19年7月撮影 【時事通信社】