【追悼】2021 (115/209)

ケネス・カウンダ氏(アフリカ南部ザンビアの初代大統領)6月17日、肺炎のため軍の病院で死去、97歳。14日から入院していた。ザンビア政府が明らかにした。 英国から独立した1964年、大統領に就任。27年間権力を維持した。アフリカの植民地解放闘争が盛んだった60年代、非暴力を信条として「アフリカのガンジー」と呼ばれた。在任中は徐々に独裁の性格を強めたが、91年に初の複数政党参加の選挙で敗北すると身を引いた。(ルサカAFP時事) 写真は2010年8月撮影 【AFP時事】