【追悼】2020 (166/186)

米メディアによると、ジャズピアニストのマッコイ・タイナー氏が3月6日、東部ニュージャージー州の自宅で死去した。81歳。死因は明らかになっていない。 ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。13歳でピアノを始め、21歳でジャズサックス奏者ジョン・コルトレーンのバンドに参加。「至上の愛」「マイ・フェイバリット・シングス」などの名演奏を生み、ベースのジミー・ギャリソン、ドラムのエルビン・ジョーンズと共に「黄金のカルテット」と称された。 その後はソロや自ら率いるバンドで活躍し、グラミー賞を5度にわたり受賞。たびたび来日公演も行い、日本のジャズファンを魅了した。写真は2007年撮影 【AFP時事】