【追悼】2020 (177/186)

関西電力の社長や会長を務めた小林庄一郎(こばやし・しょういちろう)氏が2月4日、心不全で死去した。97歳だった。大阪府出身。 1947年に関西電力の前身である関西配電に入社。77年に社長となり、85年から97年まで会長を務めた。会長時代の87年に最高実力者だった故芦原義重名誉会長を取締役から解任した「関電二・二六事件」を仕掛けたことで知られる。 関西経済連合会副会長や電気事業連合会会長、NHKの経営委員長も歴任した。(写真は関電提供) 【時事通信社】