【追悼】2020 (16/186)

元世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級王者でロイヤル小林のリングネームで活躍した小林和男(こばやし・かずお)さんが、11月17日に食道がんのため死去した。71歳だった。熊本県出身。 自衛隊時代の1972年ミュンヘン五輪フェザー級で8強入りし、翌年プロデビュー。強打が武器で「KO仕掛人」の異名を取った。76年10月にリアスコ(パナマ)をKOで破って世界王座を獲得。プロでの通算成績は35勝(27KO)8敗。 【時事通信社】