【追悼】2020 (44/186)

米大リーグのレッズなどで名二塁手として活躍し、米野球殿堂入りも果たしたジョー・モーガン氏が10月11日に死去した。77歳だった。 モーガン氏は1963年にメジャーデビュー。レッズでは、ピート・ローズらを擁した強力打線「ビッグレッドマシン」の一員としてプレーし、75年から2年連続でナ・リーグの最優秀選手(MVP)に輝いた。 22年間の通算成績は2517安打、打率2割7分1厘、268本塁打、1133打点、689盗塁。ゴールドグラブ賞5度。170センチと小柄ながら攻守に俊敏なプレーでチームをけん引。勝負強い打撃と抜群のスピードを誇り、史上屈指の二塁手に数えられている。写真は、2010年の試合で始球式を務めた際、歓声に応えるモーガン氏 【AFP時事】