2025-04-14 18:08ニュースワード

1998 KY26

 1998 KY26 地球と火星の間の軌道を回る小惑星。地球に衝突する危険性があると考えられている小惑星の一つで、1998年に発見された際は、約80万キロ(月―地球間の約2倍)まで接近した。当時のレーダー観測では、ほぼ球状で直径約30メートル、自転周期は10.7分と推定されたが、昨年の観測に基づく新たな推定で直径約11メートル、自転周期は約5分となった。重力が小さい一方、高速自転により遠心力が極めて強いため、表面に砂や石が存在しない「一枚岩」の可能性も指摘されている。

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