円上伸、一時143円台=貿易摩擦警戒、半年ぶり高値―NY市場

【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク外国為替市場では、米中貿易摩擦激化への懸念が強まる中、安全資産としての円が買い進まれ、円相場は一時、昨年10月上旬以来約半年ぶりに1ドル=143円台に上昇した。午前8時45分現在は144円10~20銭と、前日午後5時比2円11銭の大幅な円高・ドル安。
トランプ米政権が打ち出した相互関税の第2弾が9日に発動し、中国に対しては計104%の高関税が適用された。これに対し中国政府は同日、米国からの全輸入品に課す追加関税の税率を84%に引き上げると発表。報復関税の応酬が世界的な景気減速を招くとの警戒感が強まり、リスク回避の円買いが一気に加速した。
[時事通信社]
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