史上最年少で永世棋聖の資格を獲得し、記者会見で笑顔を見せる藤井聡太七冠=2024年7月1日、名古屋市中区【時事通信社】 将棋の棋聖戦で5連覇を達成し、最年少で永世棋聖の資格を手にした藤井聡太七冠(21)が1日、名古屋市内で記者会見し、「永世称号を一つ取れたことをうれしく思う」と喜びを語った。永世称号に関しては「長期的なこと」としつつ、「一つ一つ積み上げていった先に(永世称号が)見えてくるようしっかり取り組んでいきたい」と意欲も見せた。 永世王位の獲得が懸かる、6日開幕の王位戦7番勝負に対しては「全力を尽くして指していきたい。しっかり集中して面白い将棋が見せられるように頑張っていきたい」と闘志をあらわにした。 自身が目指す将棋のスタイルを問われると、「先手、後手に関係なく、いろいろな展開に対応していける力が一番重要で、大きな目標」と話した。◆年表で振り返る「藤井聡太棋士の快進撃」◆
2020.06.11
人物・歴史
【将棋】史上最年少プロ棋士・藤井聡太 (4/248)
史上最年少で永世棋聖の資格を獲得し、記者会見で笑顔を見せる藤井聡太七冠=2024年7月1日、名古屋市中区【時事通信社】 将棋の棋聖戦で5連覇を達成し、最年少で永世棋聖の資格を手にした藤井聡太七冠(21)が1日、名古屋市内で記者会見し、「永世称号を一つ取れたことをうれしく思う」と喜びを語った。永世称号に関しては「長期的なこと」としつつ、「一つ一つ積み上げていった先に(永世称号が)見えてくるようしっかり取り組んでいきたい」と意欲も見せた。 永世王位の獲得が懸かる、6日開幕の王位戦7番勝負に対しては「全力を尽くして指していきたい。しっかり集中して面白い将棋が見せられるように頑張っていきたい」と闘志をあらわにした。 自身が目指す将棋のスタイルを問われると、「先手、後手に関係なく、いろいろな展開に対応していける力が一番重要で、大きな目標」と話した。◆年表で振り返る「藤井聡太棋士の快進撃」◆