順位戦C級2組で中田功七段に勝ち、記者の質問に笑顔で答える藤井聡太四段=大阪市福島区【時事通信社】 中学3年の将棋棋士、藤井聡太四段(14)が6日、大阪市内で開かれた第76期名人戦の順位戦C級2組で中田功七段(49)と対局し、127手で勝った。 藤井四段はデビュー戦から負けなしで29連勝の歴代新記録を樹立。2日の竜王戦決勝トーナメント2回戦では佐々木勇気五段(22)にプロ入り初の敗北を喫したが、その1敗のみで新たな勝利を飾った。 対局終了後、藤井四段は「前回負けてしまっているので、以前よりは若干勝敗にこだわる感じになった。途中ちょっと苦しくなったが、(中盤の)勝負手が奏功したのかなと思う」と勝負を振り返り、今後について「連勝は途切れてしまいましたが、自分としては今まで通り全力で臨みたい」と語った。 藤井四段の次の対局は11日の第7期加古川青流戦で、相手は都成竜馬四段(27)。藤井四段はこれまで都成四段に2戦2勝している。(2017年07月06日)
2020.06.11
人物・歴史
【将棋】史上最年少プロ棋士・藤井聡太 (155/248)
順位戦C級2組で中田功七段に勝ち、記者の質問に笑顔で答える藤井聡太四段=大阪市福島区【時事通信社】 中学3年の将棋棋士、藤井聡太四段(14)が6日、大阪市内で開かれた第76期名人戦の順位戦C級2組で中田功七段(49)と対局し、127手で勝った。 藤井四段はデビュー戦から負けなしで29連勝の歴代新記録を樹立。2日の竜王戦決勝トーナメント2回戦では佐々木勇気五段(22)にプロ入り初の敗北を喫したが、その1敗のみで新たな勝利を飾った。 対局終了後、藤井四段は「前回負けてしまっているので、以前よりは若干勝敗にこだわる感じになった。途中ちょっと苦しくなったが、(中盤の)勝負手が奏功したのかなと思う」と勝負を振り返り、今後について「連勝は途切れてしまいましたが、自分としては今まで通り全力で臨みたい」と語った。 藤井四段の次の対局は11日の第7期加古川青流戦で、相手は都成竜馬四段(27)。藤井四段はこれまで都成四段に2戦2勝している。(2017年07月06日)