【将棋】史上最年少プロ棋士・藤井聡太 (154/248)

加古川青流戦で都成竜馬四段に勝ち、感想戦で対局を振り返る藤井聡太四段=大阪市の関西将棋会館【時事通信社】 中学3年の将棋棋士、藤井聡太四段(14)が11日、大阪市で行われた第7期加古川青流戦で都成竜馬四段(27)に130手で勝ち、昨年12月のデビューからの通算成績を31勝1敗とした。将棋界歴代1位の29連勝を達成し、1敗を喫してからの連勝で、対都成四段は3戦3勝目。 対局後、藤井四段は「敗戦の後に2連勝できたのは良かった。今後も強敵が続くので、一局一局気を引き締めて指していきたい」と語った。19日に15歳になることから、この1年間を振り返って「成長できた1年だった。次の1年もさらに強くなれるように頑張りたい」と話した。 加古川青流戦は持ち時間各1時間で、使い切ると1手1分以内の早指し棋戦。藤井四段が3番勝負の決勝に進むにはあと2勝する必要がある。(2017年07月11日)