【将棋】史上最年少プロ棋士・藤井聡太 (152/248)

大相撲名古屋場所を観戦し、取組を終えた横綱の白鵬(左)と握手する藤井聡太四段=愛知県体育館【時事通信社】 将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)が12日、愛知県体育館で大相撲名古屋場所4日目を観戦した。6月に公式戦連勝記録を前人未到の29に塗り替えたばかりとあって、館内に姿を見せると、大きな歓声が上がった。 打ち出し後には、4連勝とした横綱白鵬と記念撮影。「弟分ができました」とご機嫌な白鵬の横で、はにかんだような笑顔を見せた。 藤井四段は「第一声で『かわいいね』と言われた。気さくに声を掛けてもらえてうれしかった」と素直に喜びながら、同じ勝負師として「白鵬関のように、自分も堂々と将棋を指したい」と刺激を受けていた様子だった。(2017年07月12日)