【将棋】史上最年少プロ棋士・藤井聡太 (112/248)

第49期新人王戦決勝3番勝負の第2局で出口若武三段(右)に勝って優勝し、対局を振り返る藤井聡太七段(左)=2018年10月17日、大阪市福島区【時事通信社】 将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(16)が17日、大阪市で指された第49期新人王戦決勝3番勝負第2局で、プロ棋士養成機関「奨励会」に所属する出口若武三段(23)に105手で勝ち、2連勝で優勝した。16歳2カ月での優勝は、森内俊之九段(48)の記録(17歳0カ月)を31年ぶりに更新する最年少記録となった。 藤井七段の一般棋戦優勝は今年2月の朝日杯将棋オープン戦に続いて2度目。 新人王戦には26歳以下で六段以下の棋士や成績優秀な女流棋士、奨励会三段らが出場できる。今期の開幕時、藤井七段はスピード昇段前だったため参加できたが、来期以降は出場できない。