棋聖戦の挑戦を決め、笑顔を見せる藤井聡太七段=2020年6月4日、東京都渋谷区の将棋会館【時事通信社】 永瀬拓矢2冠との対局終了後、藤井七段は「挑戦することができてうれしく思っている。5番勝負がすぐ開幕するので、しっかり準備したい」と語った。最年少挑戦については「自分としては意識していなかったが、結果としてそういう形になって良かった」と話した。 現在の棋聖は棋王、王将も保持する渡辺明3冠(36)。11日開幕の名人戦7番勝負では豊島将之2冠(30)=竜王、名人=に挑戦する現在の将棋界最高峰の1人だ。藤井七段が5番勝負で棋聖を奪取すれば、屋敷九段が持つ最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)も塗り替える快挙となる。◆年表で振り返る「藤井聡太棋士の快進撃」
2020.06.11
人物・歴史
【将棋】史上最年少プロ棋士・藤井聡太 (89/248)
棋聖戦の挑戦を決め、笑顔を見せる藤井聡太七段=2020年6月4日、東京都渋谷区の将棋会館【時事通信社】 永瀬拓矢2冠との対局終了後、藤井七段は「挑戦することができてうれしく思っている。5番勝負がすぐ開幕するので、しっかり準備したい」と語った。最年少挑戦については「自分としては意識していなかったが、結果としてそういう形になって良かった」と話した。 現在の棋聖は棋王、王将も保持する渡辺明3冠(36)。11日開幕の名人戦7番勝負では豊島将之2冠(30)=竜王、名人=に挑戦する現在の将棋界最高峰の1人だ。藤井七段が5番勝負で棋聖を奪取すれば、屋敷九段が持つ最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)も塗り替える快挙となる。◆年表で振り返る「藤井聡太棋士の快進撃」