【将棋】史上最年少プロ棋士・藤井聡太 (202/248)

名人戦順位戦に勝って連勝を26とし、対局を振り返りながら、笑顔を見せる藤井聡太四段=2017年6月15日、大阪市福島区【時事通信社】 中学3年の将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)が15日、大阪市で指された第76期名人戦の順位戦C級2組の対局で瀬川晶司五段(47)に108手で勝ち、プロデビュー後の連勝記録を26に伸ばした。 神谷広志八段(56)が1987年に達成した将棋界最多記録の28連勝まであと2勝に迫った。 次の対局は17日に同市で開催される第11回朝日杯将棋オープン戦1次予選で、東京大学1年生の藤岡隼太アマ(19)と対戦する。勝てば21日の王将戦予選が最多タイ記録の28連勝を懸けた天王山となる。 藤井四段は愛知県瀬戸市在住。昨年12月のデビュー戦以来、負け知らずで10日に将棋界の歴代連勝記録の単独2位に到達していた。