王位戦4連覇を果たし、記者会見後に花束を受け取る藤井聡太七冠=2023年8月23日、徳島市【時事通信社】 将棋の藤井聡太王位(21)=竜王、名人、叡王、棋王、王将、棋聖と合わせ七冠=に佐々木大地七段(28)が挑戦する第64期王位戦7番勝負の第5局が22、23日、徳島市で指され、先手の藤井七冠が95手で勝ち、4勝1敗として王位戦4連覇を決めた。 これで七冠を堅持し、王座を獲得すれば全八大タイトル制覇となる。永瀬拓矢王座(30)に挑戦する王座戦5番勝負の第1局は31日、神奈川県秦野市で行われる。 藤井七冠は終局後の記者会見で、4連覇について「素直にうれしい。とても勉強になることが多かった」と語った。王座戦に関しては「厳しいシリーズになると思っている。序盤は作戦面で後れを取らないように立ち回って、中終盤は考えがいのある将棋にできれば」と意気込みを述べた。◆年表で振り返る「藤井聡太棋士の快進撃」◆
2020.06.11
人物・歴史
【将棋】史上最年少プロ棋士・藤井聡太 (13/248)
王位戦4連覇を果たし、記者会見後に花束を受け取る藤井聡太七冠=2023年8月23日、徳島市【時事通信社】 将棋の藤井聡太王位(21)=竜王、名人、叡王、棋王、王将、棋聖と合わせ七冠=に佐々木大地七段(28)が挑戦する第64期王位戦7番勝負の第5局が22、23日、徳島市で指され、先手の藤井七冠が95手で勝ち、4勝1敗として王位戦4連覇を決めた。 これで七冠を堅持し、王座を獲得すれば全八大タイトル制覇となる。永瀬拓矢王座(30)に挑戦する王座戦5番勝負の第1局は31日、神奈川県秦野市で行われる。 藤井七冠は終局後の記者会見で、4連覇について「素直にうれしい。とても勉強になることが多かった」と語った。王座戦に関しては「厳しいシリーズになると思っている。序盤は作戦面で後れを取らないように立ち回って、中終盤は考えがいのある将棋にできれば」と意気込みを述べた。◆年表で振り返る「藤井聡太棋士の快進撃」◆