【将棋】史上最年少プロ棋士・藤井聡太 (90/248)

第91期ヒューリック杯棋聖戦挑戦者決定戦で対局する藤井聡太七段=2020年6月4日、東京都渋谷区の将棋会館(日本将棋連盟提供)【時事通信社】 将棋の第91期ヒューリック杯棋聖戦の挑戦者決定戦が4日、東京都内で指され、後手の最年少棋士、藤井聡太七段(17)が永瀬拓矢2冠(27)=叡王、王座=に100手で勝った。藤井七段が8大タイトル戦の挑戦権を獲得するのは初めて。8日の5番勝負第1局に出場した時点で、最年少タイトル挑戦記録を31年ぶりに更新する。 これまでの最年少記録は、1989年に屋敷伸之九段(48)が棋聖位に挑戦した時の17歳10カ月24日。藤井七段は17歳10カ月20日で、4日早い記録となる。◆年表で振り返る「藤井聡太棋士の快進撃」