国際的に活躍したバイオリニストで、芸術家の故池田満寿夫さんのパートナーとしても知られた佐藤陽子(さとう・ようこ)さんが7月19日、肝臓がんのため静岡県熱海市の病院で死去した。72歳だった。 1949年、福島県に生まれ、3歳でバイオリンを始めた。12歳でモスクワ国立オーケストラとの共演でデビュー。その後進学したモスクワ国立音楽院を首席で卒業し、パガニーニ国際コンクールで2位になるなど活躍した。 声楽家、エッセイストとしても活動を重ねた。池田さんと82年に熱海市に移り住み、現地での文化活動に積極的に参加した。写真は97年撮影 【時事通信社】
2022.12.31
人物・歴史
【追悼】2022 (74/150)
国際的に活躍したバイオリニストで、芸術家の故池田満寿夫さんのパートナーとしても知られた佐藤陽子(さとう・ようこ)さんが7月19日、肝臓がんのため静岡県熱海市の病院で死去した。72歳だった。 1949年、福島県に生まれ、3歳でバイオリンを始めた。12歳でモスクワ国立オーケストラとの共演でデビュー。その後進学したモスクワ国立音楽院を首席で卒業し、パガニーニ国際コンクールで2位になるなど活躍した。 声楽家、エッセイストとしても活動を重ねた。池田さんと82年に熱海市に移り住み、現地での文化活動に積極的に参加した。写真は97年撮影 【時事通信社】