【追悼】2022 (113/150)

社民党の論客として知られ、地元・沖縄県の基地問題などに取り組んだ元衆院議員の照屋寛徳(てるや・かんとく)氏が4月15日、がんのため沖縄県西原町の病院で死去した。76歳だった。 弁護士などを経て、1995年参院選の沖縄選挙区に無所属で出馬し、初当選。1期務めた後に落選したが、2003年衆院選の沖縄2区に社民党からくら替え出馬し、連続6回当選した。副党首や国対委員長などを歴任。昨年の衆院選に出馬せず、政界を引退した。写真は2017年撮影 【時事通信社】