【追悼】2022 (12/150)

サッカーの旧ユーゴスラビア代表として活躍したシニサ・ミハイロビッチ氏が12月16日、白血病のためローマの病院で死去した。53歳だった。英メディアなどが報じた。フリーキックの名手として知られ、1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会では母国を決勝トーナメント進出に導いた。 現役引退後はセルビア代表やイタリアの複数クラブで監督を務め、2015〜16年には本田圭佑がいたACミラン(イタリア)で指揮。19年に白血病と診断されたことを公表し、今年9月まで率いたボローニャ(同)では、冨安健洋(現アーセナル)を指導した。写真は、イタリア・セリエAのACミランで選手に指示をするミハイロビッチ氏=2016年4月3日、ベルガモ 【AFP時事】