マスターズ・トーナメント第3ラウンドの7番でティーショットを放つ松山英樹=2020年4月10日、米ジョージア州オーガスタ【AFP時事】 男子ゴルフのメジャー大会、マスターズ・トーナメントは10日、米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGC(パー72)で第3ラウンドが行われ、6位から出た松山英樹は1イーグル、5バーディー、ノーボギーで大会自己ベストの65をマークし、通算11アンダーで単独首位に立った。2位のジャスティン・ローズ(英国)ら4選手とは4打差。マスターズで日本選手が首位で最終日を迎えるのは初めて。 3日目の松山の前半は1バーディー、ノーボギー。11番プレー中に悪天候のため中断となったが、再開後に2連続バーディーでトップタイに浮上し、15番で今大会3個目のイーグルを決め、単独首位に。その後も16、17番の連続バーディーでリードを広げた。