男子ゴルフのプレジデンツ・カップ最終日でアプローチショットを放つ松山英樹。松山はジャスティン・トーマスを3アンド1で破り、今大会を1勝1分け2敗で終えた。米国選抜が総合得点19−11で7連覇を果たした=米ニュージャージー州ジャージーシティー【AFP=時事】 松山は最終日になってようやくショットとパットが上向いた。4番でイーグルパットを沈めて1アップとリードし、その後も次々とバーディー。トーマスに食い下がられたが、2アップで迎えた17番を取って今大会初勝利を挙げた。 「全然まだまだ」という調子ながら「今できる限界を出した感じ。状態が良くない中でも、ちょっとはまれば、いいスコアで回れることが分かった」。とはいえチームは大敗に終わり「悔しい」と顔をしかめ、「英語がしゃべれて(コミュニケーションが)問題ないようにすれば。そこが一番の課題かな」と2年後の大会への課題も挙げた。 今季の全試合を終え、来季はすぐに始まる。「少し休みます。体調があまり良くないので整えてできたらいい」と疲れた様子だった。(ジャージーシティー時事)(2017年10月01日)