男子ゴルフのフジサンケイクラシック最終日は2013年9月8日、山梨・富士桜CC(7437ヤード=パー71)で最終ラウンドが行われ、新人の松山英樹が今季3勝目、アマチュア時代の1勝を含めてツアー4勝目を挙げた。松山は単独首位から出たが、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73にとどまり、通算9アンダーで谷原秀人とS・J・パク(韓国)に並ばれた。プレーオフでは2ホール目にバーディーを奪い、パーだった谷原とパクを振り切った。 松山英樹はこれでランキング首位を独走する獲得賞金額を1億5194万7448円とした。出場12試合目(海外メジャー3試合含む)での1億5000万円超えはツアー最速記録。これまでの記録は1996年尾崎将司の15試合目(国内試合のみ)だった。 写真は、プレーオフ2ホール目、ウイニングパットを決めガッツポーズする松山英樹 【時事通信社】