日本オープンの優勝カップを手に笑顔をみせる松山英樹=2016年10月16日、埼玉・狭山GC【時事通信社】 男子ゴルフの日本オープン選手権最終日は16日、埼玉・狭山GC(7208ヤード=パー70)で最終ラウンドが行われ、首位から出た松山英樹が5バーディー、4ボギーの69で回り、通算5アンダーの275で逃げ切って国内メジャー初優勝、賞金4000万円を獲得した。 松山は日本ツアーでは一昨年のダンロップ・フェニックス以来の7勝目(アマチュア時代の1勝を含む)。米ツアーでは2勝を挙げている。 3打差の2位には池田勇太と李京勲(韓国)が入った。片山晋呉は通算イーブンパーで5位。前回優勝の小平智が6位で続き、石川遼は7位だった。