全米オープンの最終ラウンドをホールアウトし、キャディーと喜ぶ松山英樹。この日は8バーディー、2ボギーの66と再び猛チャージ。通算12アンダーの276まで伸ばし、メジャー大会で自身最高の2位に入った。1980年の全米オープンでジャック・ニクラウス(米国)と激しく優勝を争った青木功と並ぶ、日本男子レギュラーツアーのメジャー大会最高順位に並んだ=米ウィスコンシン州エリン【AFP=時事】 【エリン(米ウィスコンシン州)時事】男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権は18日、ウィスコンシン州エリンのエリンヒルズ(パー72)で最終ラウンドが行われ、松山英樹は8バーディー、2ボギーの66で回り、通算12アンダーの276でメジャー自己最高の2位タイに入った。初のメジャー制覇はならなかったが、1980年全米オープンの青木功に並ぶ日本男子最高位。 ブルックス・ケプカ(米国)が67で回って通算16アンダーの272でメジャー初優勝。賞金216万ドル(約2億4000万円)を獲得した。ブライアン・ハーマン(米国)も4打差の2位。 小平智は通算の通算3オーバーの46位、宮里優作は9オーバーで60位だった。(2017年06月18日)