世界選手権シリーズのブリヂストン招待で逆転優勝を決め、ガッツポーズをする松山英樹=米オハイオ州アクロン【AFP=時事】 世界選手権シリーズ2勝目、米ツアー5勝目を挙げた松山英樹の一問一答は次の通り。 −2番イーグル、3番バーディーで好感触をつかめたのか。 2番で第2打がいいショットだったので大丈夫かなと。出だしが良かったら崩れるパターンかなと思って、3番から15番までリーダーボードを1回も見なかった。 −ボードを見ないのは珍しいこと。 たまには見ないでやってみようと。期待していなかったし、見ないでいいかなと思ってやった。でも、見るのを我慢している自分がすごく嫌だった。 −いつ順位を知った。 16番でトイレに行った後、たまたまボードを見ちゃった。 −コース記録の61は頭にあったか。 最後に三つ取れば、そのスコアになると思った。ウッズが61を出した時は同組だったが、このコースで61なんて信じられないと思ったけど、少しずつ力が付いてきたんだと思う。 −勝ちたい意識をどこまで抑えられるかと言っていた。 今週は自分にあんまり期待せずにやったら良かったので、来週も期待せずにやったらいいのかな。メンタルコントロールして、ハイにならないようにしたら、うまくいった。 −来週の全米プロに向けて。 メジャーに勝ちたいけど、その気持ちが前に出ちゃうと良くないので、その気持ちをぐっと抑えて、しっかり練習して臨みたい。(アクロン時事)(2017年08月06日)