男子ゴルフの全英オープン選手権は2013年7月21日、英ガレーンのミュアフィールド・リンクス(7192ヤード、パー71)で最終ラウンドが行われ、11位で出た初出場の松山英樹は2バーディー、1ボギーの70とスコアを一つ伸ばし、通算2オーバーの286で6位に入る健闘だった。6位は自己のメジャー最高位で、10位に入った6月の全米オープンに続き、メジャーで2戦連続トップ10入りした。 6位に入った松山英樹は賞金16万3333ポンド(2243万520円)を獲得し、4月のプロ転向後の賞金額が1億円を突破した。日本ツアー史上最速の所要10試合。21歳の松山は今季、既に2勝している日本ツアーの8試合と、全米オープン(10位)と全英オープンの海外メジャー2試合を合わせた獲得賞金が1億2183万5427円となった。 写真はホールアウトし、キャディーと握手する松山英樹(右) 【AFP=時事】