米ツアー・プレーオフ最終戦のツアー選手権最終ラウンドの1番でアプローチッショットを放つ松山英樹=米ジョージア州アトランタ【AFP=時事】 今季最終戦の最終日。1番ティーのアナウンスに明るい笑顔で応えた松山だが「毎日、自信を持ってスタートしていくけど3ホールぐらいで自信がなくなる」という言葉通りの展開だった。 ピンそばからバーディーパットを外す場面が続いた。7番で2メートルのパーパットを外し、パー3の9番でダブルボギー。さらに10番もボギー。 11番から一転して3連続バーディーを奪っても、14番で再びボギー。上がり3ホールで2バーディーを奪い、何とかイーブンパーで回り終えた。 年間ポイント1位で臨んだプレーオフ・シリーズは4戦とも振るわず、最終的に8位まで落ちた。収穫は「何もない」と言う終わり方になったが、「悪いときでもあんまり怒らずにできたことは良かった」。自身の内面には成長を見いだしていた。(アトランタ時事)(2017年09月24日)