ワールドカップの最終ラウンドでアプローチショットを放つ松山英樹=2016年11月27日、オーストラリア・メルボルン【AFP=時事】 男子ゴルフの国・地域別対抗戦ISPSハンダ・ワールドカップ(W杯)最終日は27日、オーストラリア・メルボルンのキングストンヒースGC(パー72)で行われ、松山英樹と石川遼が組んだ日本は7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算14アンダーの274で6位だった。 ホールごとに2人の良い方のスコアを採用するフォアボールが行われた。ソレン・ケルドセンとトービヨン・オルセンのデンマークが通算20アンダーで初優勝を遂げた。4打差の2位には米国、フランス、中国が入った。 松山は「8、10番のバーディーチャンスでパットを決められず、チームとして痛かったし、自分も乗っていけなかった。いい流れを続けたかった」と振り返った上で、「次回も遼と出たい」と雪辱を誓った。石川遼も「すごく悔しい。絶対に勝つというつもりで来た。チームを組むことで、ミスできない重圧はあった。もっと世界ランキングを上げて、英樹と一緒にまた来たい」と振り返った。