フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、NHK杯は27日、長野・ビッグハットで開幕し、男子ショートプログラム(SP)でソチ五輪金メダリストの羽生結弦が自身の世界最高得点を更新する106.33点をマークして首位に立った。ソチ五輪で記録した101.45点を塗り替えた。 羽生は冒頭に跳んだ4回転サルコーの着氷をこらえ、4回転トーループ−3回転トーループも決めた。SPで4回転を2度決めたのは自身初。写真はNHK杯・男子SPの演技を終え、笑顔を見せる羽生(2015年11月27日) 【時事通信社】