グランプリ(GP)シリーズ第1戦、ロシア杯のシュートプログラム(SP)で演技する羽生結弦。羽生はミスが続き、2位スタートとなった=モスクワ【時事通信社】 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、ロシア杯第1日は20日、モスクワで男子ショートプログラム(SP)が行われ、来年2月の平昌五輪で2連覇を目指す昨季世界選手権覇者の羽生結弦(ANA)は94.85点にとどまり、2位発進となった。 羽生は冒頭の4回転ループで着氷が乱れて回転不足となり、後半に4回転トーループとの連続ジャンプで跳んだ3回転トーループで転倒した。 昨季四大陸選手権覇者のネーサン・チェン(米国)が100.54点で首位に立った。(2017年10月20日)