神戸市内で行われたアイスショーで演技する羽生結弦=2018年6月15日(C)Fantasy on Ice 2018 in KOBE【時事通信社】 平昌五輪のフィギュアスケート男子で連覇を果たし、右足首のけがから復活を目指している羽生結弦(ANA)が15日、神戸市内で行われたアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」に出演し、オープニングで4回転トーループを披露した。 大トリで登場した羽生は、松任谷由実さんの「春よ、来い」を奏でたピアノの旋律に乗って、伸びやかにはつらつと演技。ジャンプは3回転ループを跳ぶなど、順調な回復ぶりを示していた。 フィナーレでは出演者全員とハイタッチ。最後に約5100人の観客に向けて「ありがとうごさいました」と声を張り上げた。