記者会見でポーズを取るフィギュアスケート男子の(左から)羽生結弦、宇野昌磨、田中刑事=2019年3月19日、さいたまスーパーアリーナ【時事通信社】 フィギュアスケートの世界選手権は20日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開幕する。19日は公式練習が行われ、右足首負傷から約4カ月ぶりに復帰する五輪連覇の羽生結弦(ANA)は午前の自身初練習でループ、サルコー、トーループの4回転3種類を着氷するなど好調ぶりをうかがわせた。 羽生は記者会見で「勝つということが一番大切。競技者として持っていなくてはいけない」と話し、2年ぶりの優勝を強く意識した。午後の練習でも3種類の4回転を精力的に確認した。【特集】年表で振り返る羽生結弦