NHK杯フィギュア・公式練習のジャンプの着氷でバランスを崩し、転倒する羽生結弦=2017年11月9日、大阪市中央体育館【時事通信社】 フィギュアスケート男子の羽生結弦が右足首負傷のため、10日に大阪市中央体育館で始まったグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯を欠場した。右足関節外側靱帯(じんたい)損傷と診断され、全治までの期間は不明。連覇を目指す平昌五輪出場へ向け、大きな試練に立たされた。 羽生は「NHK杯出場を目指して、昨夜から懸命な治療をしていただいたが、残念ながら医師の最終判断で欠場することになった。今後、治療に専念し、全日本(選手権)に向けて頑張る」とスケート連盟を通じて談話を出した。