練習する羽生結弦=2017年8月8日、カナダ・トロント【時事通信社】 練習ではパートごとに曲をかけて確認。4回転は序盤のループとサルコーを決め、後半もトーループからの3連続を含む三つともきれいに着氷した。 ショパン作曲「バラード第1番」を使うショートプログラム(SP)と合わせ、いずれも合計330.43点を出した2季前の再演。「自分がどう見せたいか、どう演じたいかをより深められるようになってきている。試合で見たとき、またかと思わせないような演技をしたい」と話した。平昌五輪まで9日であと半年。「もちろん連覇したい気持ちはある」と決意を込めた。