2019.12.22 スポーツ

【男子フィギュア】羽生結弦〔北京五輪〕 (224/563)

フィギュアスケートのアイスショーで演技する羽生結弦=2018年5月25日、千葉市美浜区の幕張イベントホール【時事通信社】 平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を果たし、右足首負傷からの復活を目指している羽生結弦(ANA)が25日、千葉市で行われたアイスショーに出演し、トリプルアクセル(3回転半)などジャンプを3本着氷した。公の場でジャンプを跳ぶのは、2月25日の平昌五輪エキシビション以来、3カ月ぶり。 羽生はショーの冒頭でトリプルアクセルを着氷。大トリで登場し、人気デュオCHEMISTRY(ケミストリー)の歌に乗せてトリプルアクセルと3回転トーループを難なく決めた。 練習ではアクセル、サルコー、トーループは3回転まで跳び、右足で踏み切って着氷するループ、右足の爪先を突いて跳ぶルッツとフリップは制限している。4回転は跳んでおらず、挑戦する意向のクワッドアクセル(4回転半)についても「高難度のジャンプはめどが立っていない」と述べた。