フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル男子ショートプログラム(SP)で演技する羽生結弦=フランス・マルセイユ【EPA=時事】 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル第1日は8日、フランスのマルセイユで行われ、男子ショートプログラム(SP)で、史上初の4連覇を狙う羽生結弦(ANA)が今季世界最高の106.53点をマークして首位に立った。羽生は冒頭の4回転ループで着氷がやや乱れたが、4回転サルコー−3回転トーループの連続ジャンプ、トリプルアクセルで高い加点を得た。 宇野昌磨(中京大)は86.82点で4位。パトリック・チャン(カナダ)が99.76点で2位につけた。フリーは10日(日本時間11日未明)に行われる。(2016年12月08日)