NHK杯フィギュア・公式練習のジャンプの着氷でバランスを崩し、転倒で右足首を負傷し、顔をしかめる羽生結弦=2017年11月9日、大阪市中央体育館【時事通信社】 フィギュアスケート男子で昨季世界選手権を制した羽生結弦が、連覇の懸かる平昌五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権(21〜24日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)を右足首負傷のため欠場することになった。日本スケート連盟が18日に発表した。実績が考慮され、五輪代表に選ばれるのは確実。 羽生は日本連盟を通じて「全日本に向けて治療とリハビリに取り組んできたが、断念せざるを得なくなった。今後は一日も早くベストな状態で練習に専念できるよう頑張りたい」とコメントした。(2017年12月18日)