新設されたフィギュアスケートの羽生結弦選手のモニュメント=2019年4月29日午後、仙台市【時事通信社】 フィギュアスケート男子で五輪を連覇した羽生結弦選手(ANA)の功績をたたえるモニュメントの除幕式が29日、出身地である仙台市の国際センター駅前で行われた。高さ2.3メートル、幅1.6メートルのガラス製パネルは、2017年に設置された06年トリノ五輪女子金メダルの荒川静香さん、羽生選手のモニュメントの隣に新設された。 羽生選手は出席しなかったが「フィギュアスケート発祥の地と言われる五色沼の近くに、自分のモニュメントが増えたことを大変うれしく思う」とコメントを寄せた。 除幕式には、フィギュアスケートの練習に励む子供たちが出席。羽生選手は「日々の努力が必ず成長につながる。いろんなことに挑戦し、頑張ってください」とエールを送った。【特集】年表で振り返る羽生結弦