記念モニュメントのデザイン発表会でポーズを取る羽生結弦=2019年4月20日、仙台市【時事通信社】 2018年平昌五輪のフィギュアスケート男子で連覇を遂げた羽生結弦選手(ANA)が20日、出身地の仙台市で近年の功績をたたえる記念モニュメントのデザイン発表式に出席した。羽生は感激した様子で「記録として残るだけでなく、モニュメントとして歴史に刻まれるのはすごい。自分がやってきたことに誇りを持ちたい」と語った。 モニュメントは17年にも制作され、市営地下鉄東西線の国際センター駅前に設置された。新たに増設されるモニュメントには、17〜18年シーズンのフリーの演技冒頭部分がデザインされており「滑っている瞬間が切り取って残されるのはうれしい」。 今後の目標を問われると「4回転半(ジャンプ)に挑戦したい思いはすごく強い。これから戦っていく上で武器をつけていかないと」と、意気込みを示した。【特集】年表で振り返る羽生結弦