フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、ロシア杯の男子フリーで演技する羽生結弦=2018年11月17日、モスクワ【EPA時事】 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、ロシア杯最終日は17日、モスクワで男子フリーが行われ、右足首に不安があった五輪連覇の羽生結弦(ANA)は167.89点で、今季世界最高点を自ら更新したショートプログラム(SP)に続いて1位となり、合計278.42点で優勝した。 羽生は日本男子最多となるGP通算10勝目。第3戦フィンランド大会に続く連勝でシリーズ成績上位6人で争うGPファイナル(12月、カナダ・バンクーバー)進出を2季ぶりに決めた。 羽生は午前の公式練習で4回転ループを転倒して右足首を痛めたが、フリーを滑り切った。【特集】年表で振り返る羽生結弦