GPファイナルの男子SPで演技する羽生結弦=2019年12月5日【AFP時事】 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6人で争うファイナル第1日は5日、イタリアのトリノで男子ショートプログラム(SP)が行われ、3年ぶり5度目の制覇を狙う羽生結弦は97.43点で2位発進となった。 3連覇を目指す世界王者のネーサン・チェン(米国)が首位に立った。羽生の持つ世界歴代最高点に0.15点と迫る今季世界最高の110.38点をマークした。羽生は演技後半に予定した連続ジャンプの一つ目で4回転トーループの着氷が乱れて単発になり、大幅に減点された。【特集】年表で振り返る羽生結弦