スコットランド戦の前半、先制ゴールを決めた岩渕真奈(手前右から2人目)を祝福する女子日本代表の遠藤純(右端)ら=2019年6月14日、フランス・レンヌ【時事通信社】 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)フランス大会第8日は14日、レンヌなどで1次リーグ第2戦が行われ、D組の日本(なでしこジャパン)はスコットランドを2−1で下して初勝利を挙げ、通算1勝1分けの勝ち点4で同組2位につけた。スコットランドは2連敗。日本は19日(日本時間20日)のイングランドとの最終戦に勝つか引き分ければ、決勝トーナメント進出が決まる。 2大会ぶりの優勝を目指す日本は前半23分、W杯初先発の岩渕(INAC神戸)が先制点。さらに菅沢(浦和)がPKを決めて加点。後半押し込まれ、終盤にミスから1失点したが、逃げ切った。